ミュージシャンが長く活躍できるがどうか、その目安のひとつとなるのがセカンドアルバムだ。デビューアルバムでこれまで溜めていたアイデアや衝動を出しきり、もう一度人を惹きつけるものをつくれてこそ真の実力。
オレも今回が2回目のミッションということで、この仕事をつづけられるかどうか真価が問われるというワケだ。
なのでナイマガスタッフさんに泣きつき、鉄板レベルのイカす女〜「フェレナ ミナミ」の中川まなちゃんを紹介してもらうことに。
まなちゃんは、お店でNo.1キャバ嬢とのこと。相手にとって不足はない。後はオレの腕次第。読者のために、まなちゃんのセクシーショットを手に入れるぜ!
※フェレナミナミは【CLUB ROLA(ローラ)】として移転・リニューアルオープン致しました。
中川 まなさんも【CLUB ROLA(ローラ)】のキャスト・スタッフとして在籍しております。
まなちゃんのブログを見ると、かなりのカフェ好きの様子。
ということは、お店近くのカフェに網を張るのがベスト。早速、アシスタントのKと共に張り込みを開始。
ちなみにKは見た目は草食系男子だが、バットマンのロビン、ホームズのワトソン君のように頼りになる男だ。オレが まなちゃんに“うつつ”を抜かしても、彼がフォローしてくれるだろう。
1日目の張り込みは残念ながら空ぶり。2日目は早めにはじめることに。
カフェの店員さんの、珍種の生物を見るような冷たい視線が突き刺さる。
待つこと1時間。現れた、まなちゃんだ! シックで大人っぽい服装……、キャバにはこんなタイプの女のコもいるのか。派手派手な雰囲気のコばかりだと思っていたオレにとっては軽いカルチャーショックだ。もちろん嬉しい意味で♪
カフェラテを頼み席につくと、バッグから文庫本を取り出して読みふける まなちゃん。見た目の通り、インテリジェンス!
そういえば聞き込み調査で、彼女が少し前まで本屋さんでバイトをしていたという情報をキャッチしていた。昼は本屋の女、夜はキャバの女。このギャップがたまらんッ!
ようやく出勤した模様のまなちゃん。レポートが曖昧なのは、あまりに読書時間が長くて、オレもKも居眠りをしてしまったから。オレたちを煙にまくとは、なかなかのくせ者とみた。
後を追うようにお店に潜入した瞬間、「なんじゃこりゃぁ!!」と、叫びそうになる。
何と店の女のコ全員、胸の谷間がガバリと開いて超ミニなコスチュームを着ているのだ。
「何ですか、このありさまは?」 顔色を変えて店員さんにつめ寄ると、「フェレナドレスです」という答えが返ってくる。オレの知らないところで、しかもミナミのド真ん中で、こんな宴が繰り広げられていたとは。何か、今までの人生、損していた気分になる。
気を取り直し、まなちゃんの接客ぶりをチェック。最初は他の席から盗み見しようと思っていたが、我慢できずに指名。
さっきまで遠巻きに見ていた彼女がとなりに座る。しかもフェレナドレス姿で♡
もう何をどうしたって胸元に目がいってしまう。冷静さを取り戻すために「北斗の拳」で山のフドウがラオウに敗れるシーンを思い出そうとしたが、視神経が胸の谷間にロックオンされて、まなちゃんのいろんな姿が頭の中をかけめぐる。
「胸でデカいですね」 気分がハイになり、心の声がそのまま口に出てしまう。
そんな気色悪い中年男にも、まなちゃんはやさしく、そして楽しく話しかけてくれる。カフェで見た印象とはちがい、ホンワカした雰囲気で話しやすい。しかも、話している最中に体を密着させてきたり、絶妙な塩梅で脚を広げたりするではないか。
これこそ男の心をワシづかみにする、セクシー攻撃!!
あまりの攻撃の威力に耐えられず、自分が探偵であることとミッションの内容を白状してしまう。
というわけでお店が終わってから、お部屋訪問とセクシーショット撮影をオファー。
しかし男子禁制ということで、自撮りをしてくれることに。
まずは部屋の様子。モノトーン調で統一され、落ち着いた雰囲気。本棚にはスリラーやミステリー小説がビッシリ。好きな作家は、「黒い家」「悪の教典」などを書いた貴志祐介と、モダンホラーの重鎮スティーヴン・キングなのだとか。普通の女のコは、こういうの読みません。かなりマニアック。まなちゃんの素顔にふれたような気がして、胸がキュンとくる。
「休みの日は本なんか放り出して遊びに行くんでしょ」と煽ってみたところ、「休みも本読んでますよ」という返答。
「彼氏がいても?」
「彼氏いませんから。いたとしても、一緒に部屋で本を読んだりして、静かに過ごしたいな」
「どんなタイプの男が好きなの?」
「頑張っている人。そういう人の疲れた姿を見るとゾクッとする。徹夜で張り込みして疲れた刑事さんが理想かな」
「それって、限りなく今のオレに近いんだけど♡」
「デキる人が基本なんで、今回はちょっと…」
不毛なやりとりをしていることに気づき軌道修正。
部屋着姿の写真をオーダーして、送られてきたのがコレ。
ダメダメ、こんなの。カワイイけど、これじゃグラビアと大して変わらない。もっとプライベート感のあるヤツを再度お願いする。
そして…
Tシャツにショートパンツ。いいじゃないの! まなちゃんの甘い香りが漂ってきそう♪
しかし実際はこういう格好になることはあまりなく、いつもはジャージを着ることが多いとのこと。ジャージって、一周まわってすごくエロいではないか!
「それ、ちょうだい」 本気でジャージ姿をリクエストしたものの、これはさすがにNG。
が、し・か・し! その代わりに、こんなセクシーな下着ショットをプレゼントしてくれた!!
やっぱり、胸デカい!! ボインちゃんじゃないの!
そうメッセージを送ったら、「喜んでくれた? でも寄せてるだけだヨ♪ それじゃそろそろ眠くなってきたので、おやすみなさい」と、猛烈にカワイいメッセージを残して、部屋の明かりは消えた。
アルプスのそよ風のように爽やかな まなちゃんの人柄と、アルプスの山々のようにそそり立ったボインは生で必見です!
とういことで、今回も頼まれもしないのに「フェレナ ミナミ」を“イカす女のいる店”に認定! バネルにオフィシャルシールをペタリ。
これでこの店も一流店の仲間入り!
そうなる前にオレが出禁になるので、そそくさとはがして店を後にした。
※フェレナミナミは【CLUB ROLA(ローラ)】として移転・リニューアルオープン致しました。
中川 まなさんも【CLUB ROLA(ローラ)】のキャスト・スタッフとして在籍しております。
たばこ:吸わない
チャームポイント:えくぼ
好きな男性のタイプ:がんばっている人
※フェレナミナミは【CLUB ROLA(ローラ)】として移転・リニューアルオープン致しました。
中川 まなさんも【CLUB ROLA(ローラ)】のキャスト・スタッフとして在籍しております。
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